JCOMで自宅サーバー構築のためにラズパイを使ったらできなかった話。

プログラミング

久しぶりの記事が敗北の記録になるのはなかなか気持ちが進まないけど、私の記録としても残しておきたい

ちなみに今回私が目指したものはラズベリーパイを使って、自宅サーバーの構築だった。できなかったけど。

最初にできなかった原因を探ると「jcom」の仕組みがどうも関係してるらしいです。

この辺はより詳しい方がいれば、対処法もあるかもしれない。費用がかかるだろうけどね。

JCOMでのサーバー構築開始

引越し先でもjcomを使い続けており、生成AIの力も借りていっちょ自宅サーバーなんてチャレンジしてみようと思い実行。

買って埃かぶっていた、ラズパイ(Rasberry pi 4)を持ち出し準備を進める。

OSはRasberry Pi osをインストールし、ドメインだけお名前.comで取得。

ネット上の記事でも色々書いてあるので私の環境を説明しておくと

jcomは「メッシュWifi」ってアプリから、ポート解放などの準備はした。

モデムの機種は「HGJ310V4」

ここまで整えば、あとは「Webサーバーをラズパイに立て、グローバルIPアドレスの設定とポート開放、ドメインのAレコードを合わせるだけ」

今回目指したのはRailsの環境構築が目標であったので、Nginxでの運用でSSL化ももちろんって感じでスタート。

ちなみに

Nginxのリバースプロキシ設定や証明書の自動更新もひと通り済ませ、「自分のパソコンからラズパイのLAN内アドレスにはアクセスできる」状態になった。

外部公開を目指す

ポート開放

  • ルーターの設定画面を開き、80番(HTTP)、443番(HTTPS)、場合によっては8080番のポートを「ラズパイの内部IPアドレス」に向けて開放。
  • グローバルIPアドレスを確認(JCOMでは普通に自動割当の動的IP)

この時点で「友人のスマホから自宅のIP直打ちでアクセスすれば見えるはず」と思った。

……が、見えない。
おや?

調べると、JCOMのサポートには「家庭用回線では外部からのインバウンド通信を原則として遮断している場合がある」とある。
「じゃあポート8080は?」→ それもダメ。
つまり、ルーターで設定しても、JCOM側で弾かれるらしい。

あれー?….

ちなみに、先ほど紹介したjcomの「メッシュWIFI」ってアプリからポートの解放設定などはちゃんと住んでた。

jcomユーザーとしての諦め

さて、別の方の記事ではjcomへの問い合わせなども行なって、固定のIPアドレスを振ってもらった方もいたが情報が古くこっちは生成AIとの二人三脚でそんなに専門的な説明もできない。

もしかしたら、有料サービスとかあるかも、知らんけど。

jcomも2024年の後半に引っ越し際に契約の更新とモデムん入れ替えを行ったばかりなので、解約するにもお金がかかる。

結果、諦めました。

んーちょっと、専門的な知識もいるし、ラズパイはまた別のどこかで日の目を見るでしょう。

んで、結局インフラの練習もしたいし、AWSってちょっとズブの素人からだと敷居が高いので、さくらVPSとの契約となりました。

ちなみに、さくらVPSで契約した理由はズバリ「価格」。

そらもちろん、こっちはドメイン代だけで済む予定だったので。

契約した内容は

・石狩サーバー/1G/SSD 50GB/880円(月額)

別に速さを求めるものでもないので、これぐらいでいいのかと。

ただ、ちょっと得したことといえば実はこのwordpressで運営しているこのサイトも、石狩サーバーの契約内で運営しています。

Nginxで構築しドメインを別に取得して、自分でインフラの練習をするスペースとこのワードプレスの運営を分けて構築。

まー月額880円で練習場と備忘録を用意できたのでいいかなって思ってます。

自宅のサーバー構築がうまくいかなかった場合には、さっさと借り物で用意するのも良いかと思います。

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