偽物が増えている『らぶぶ/labubu』
近年、日本でも爆発的な人気を集めている「Labubu(らぶぶ)」。中国発のトイブランド「POP MART(ポップマート)」が展開するフィギュアシリーズで、独特なキャラクターデザインやコレクション性の高さから、若者を中心にファンを獲得しています。
しかし、人気が高まると同時に問題となっているのが「偽物(フェイク)」の存在です。個人売買のサイトを中心に、本物そっくりに作られた偽造品が出回っており、知らずに購入してしまうケースが後を絶ちません。
この記事では、スニーカーダンク(通称スニダン)が公開している「真贋鑑定のポイント」と、実際に第三者鑑定を行っている「フェイクバスターズ」のサービスを紹介します。これを読むことで、Labubuを安心してコレクションするための知識と手段が身につくはずです。
実際にSNSなどで公開されているラブブの偽物の指摘なども起きています。
Labubu人気の高まりと偽物の現状
Labubuは、POP MARTが展開する「THE MONSTERS」シリーズの中でも特に人気が高く、限定版やシーズンアイテムはすぐに完売してしまうほど。日本では正規の販売ルートが少ないこともあり、フリマサイトや輸入代行で手に入れる人が多いのが実情です。
その一方で、偽物も急速に増加しています。
• パッケージの印刷が粗い
• 塗装が雑で目や口の位置がずれている
• 素材が本物と異なり、軽すぎる・質感が安っぽい
といった特徴が見られることがあります。しかし、最近の偽物は精巧さを増しており、素人目には判別が難しいケースも少なくありません。
高額なLabubuを安心して購入するためには、信頼できる真贋鑑定の仕組みが欠かせないのです。
スニーカーダンク(スニダン)の真贋ポイント
スニダンは、スニーカーやストリートブランドを中心に展開してきたフリマアプリですが、近年はトレーディングカードなども取り扱っています。その中でLabubuに関しても「真贋鑑定のポイント」を公式サイトで公開しています。
以下がスニダンが公開している、真贋ポイントの記事です↓
主な真贋ポイント(例)
1. 外箱の印字やフォントの違い
偽物は微妙に文字の太さや位置が異なることがあります。
3. 塗装のクオリティ
偽物は目や口のズレ、色のにじみが見られるケースが多いです。
4. 重さや質感
素材が異なるため、本物より軽い・柔らかいといった特徴が出ることも。
5. QRコードの個体差情報
QRコードの読み取りがそもそもできないなども真贋箇所として挙げられます。
スニダンが公開しているポイントは、購入前に「まず自分で確認できるチェックリスト」として非常に有効です。ただし、あくまで素人向けの目安であり、精巧な偽物を見抜くには限界があります。
フェイクバスターズとは?
そこで登場するのが、第三者鑑定サービス「フェイクバスターズ」です。
サービス概要
フェイクバスターズは、スニーカーやブランドアイテム、トレカなど幅広いジャンルに対応した真贋鑑定サービスを提供しています。Labubuのような人気フィギュアも対象になっており、購入前後の不安を解消してくれます。
すでにラブブ持っていて不安な場合にはフェイクバスターズので真贋を行うのが良いかと思います!
スニーカーブームの際の真贋サービスで認知した方も多いのではないでしょうか。
鑑定方法
• 写真鑑定(通称 クイック鑑定):商品画像を送信し、専門の鑑定士が確認
• 実物鑑定(通称 コンプリート鑑定):実際に商品を送って鑑定を受ける
どちらも専門の鑑定士によってチェックされ、らぶぶはクイック鑑定とコンプリート鑑定の両方に対応しているみたいです。
鑑定費用はクイック鑑定が¥1,100、コンプリート鑑定が¥3,300となっており、らぶぶ本体のみの鑑定からブラインドボックスの状態での鑑定も対応しているようです。(2025年9月現在)
鑑定結果
• 真贋の判定(本物/偽物)
• 結果をアプリやWeb上で確認可能
鑑定の流れ
1. 会員登録
2. 商品写真や情報をアップロード
3. 鑑定士によるチェック
4. 結果通知
料金は商品や鑑定方法によって異なりますが、数千円程度で依頼できます。高額なLabubuを購入するリスクを考えれば、保険として十分に価値がある投資と言えるでしょう。
偽物を避けるための購入ポイント
Labubuを購入する際に意識すべきポイントは以下の通りです。
• 公式ショップ・正規代理店で購入する
• あまりに安すぎる価格は疑う
• 出品者の評価を確認する
• 鑑定済みの商品を選ぶ
• 取引の際はフェイクバスターズなどで必ず真贋確認をする
特にメルカリやオークションでは、写真だけで判断するのは危険です。怪しいと感じたら、プロの鑑定に委ねるのが賢明です。
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まとめ
Labubu人気の高まりと共に、偽物が出回るリスクも増しています。スニダンが公開している真贋ポイントを参考にするのは有効ですが、それだけでは見抜けないフェイクも存在します。
最終的には「フェイクバスターズ」のような専門鑑定サービスを活用することで、本物か偽物かをしっかりと見極めることができます。
安心してコレクションを楽しむために、購入時には必ず「真贋チェック」を意識しましょう。数千円の鑑定料で、大切なLabubuを守れるとしたら、これは決して高い出費ではありません。
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